突然ですが、実は私はCEPIOに通いはじめてから、すごく後悔しているのです。悔いて悔いて悔いまくっているのです。「あぁ、どうしてもっと早くここに来なかったんだろう」と。

私は仕事柄、海外で開催される国際会議で発表をしたり座長を任されたりすることが年に何度かあります。なので、これまでにも独学でしっかり英語の勉強はしてきたつもりでした。テストの点数的には、英検一級を取得し、TOEICもほぼ満点、TOEFL iBTも あと少しで100点というところまできています。
でもこれは自慢でも何でもなくて、実際の自分ときたら、海外では苦労の連続なのです。会議の質疑応答では言ったことが一回で伝わらずに、言い直すことも何度もあります。また、携帯電話で自分の場所を伝えてタクシーを呼ぶのにも四苦八苦して、食事の時にファーストフードで店員さんに注文しても「は？」という顔をされる始末です。常々、自分は「学校英語を頑張ったのでテストの点は取れるけど、英語の実践はできない人」の典型例だと思うのです。

このような状況を打破するために、CEPIO横浜校の門を叩きました。「読む・書く・話す・聞く」のうち、自分の最大のウィークポイントである「話す(発音)」の部分だけは、独学ではどうにもならないと考えたからです。

まだ10回くらいしかレッスンを受けていませんが、渡邉先生のレッスンでは毎回大きな発見の連続です。単純な単語の1つ1つを丁寧に発音することの大切さに気付き、いままでいかに自分が適当な英語を使っていたのかと痛感させられます。それだけに、うまく発音できるようになった時の喜びはひとしおです。”Girl”が正しく発音できるようになった時、自分でも少し何かが変わってきたような気がします。

発音の練習は毎回難しくてチャレンジングですが、渡邉先生には発音のコツをとても分かりやすくご指導頂けていると感じでおります。これまで人生で全くやったことのない口の形で行う発音の練習は非常に新鮮で、最近は英会話教室というよりは、むしろ顔面筋肉エクササイズ教室だと思って通っています(笑)。

で、冒頭の悔いに戻るのですが、もう少し早くCEPIOに来ていれば、これまで海外で経験してきた無駄な苦労が、少しでも小さくなっていたのではないかと思っています。ですが、今からでも遅くはない、”Never too old to learn”とい う気持ちでこれからも頑張っていきたいと思います。